地震に負けない家を作る

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こだわりの家を作ってみよう

家を建てる場所を決める

土地を購入する前に、地盤調査をするのが良い方法です。
そして丈夫な地盤だとわかったら、安全で強い家を建てられるので購入してください。
地盤調査が難しいと言われたり、結果を知らせてくれなかったりした場合は、怪しいと思って土地の購入を避けましょう。

ちなみに地盤が弱くても、工事で強化することができます。
まずは表層改良工法といって、2メートルほどの土を掘って固定剤と土を撹拌する方法になります。
他には柱状改良工法といい、コンクリートの柱を土の中に入れて地盤を強くする方法や、鋼管の柱を入れる鋼管杭工法が挙げられます。
地盤によって最適な工法を選ぶのが一般的ですし、費用も異なるので、業者と相談しながら決めてください。

免震構造になっている家

家を作る際は、耐震構造にすることを意識してください。
耐震構造にすると、強い地震が来ても揺れに耐えられるようになります。
最近は柱を筋交いに繋いだ建材を使ったり、柱を使わずに壁を組み合わせて、家の耐震性を高めています。
さらに制振構造にすることでも、地震に強い家を作ることが可能です。
この時は地震の揺れを吸収する特殊な装置を、家の壁の内部に備えます。

そして家の底と基礎の間に免震装置を挟むと、地震が起こっても装置が揺れを吸収し、家にダメージを与えません。
これを、免震構造と呼んでいます。
これらの対策を済ませると、かなり地震に強い家が完成するでしょう。
ちなみに費用は、免震構造にした場合が最も高くなると言われています。


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